HOW TO MAKE SOAP〜 |
ペットボトルで作る |
材料・・・ピュアオリーブオイル75g ココナッツ油30g パーム油30g ひまし油15g 精製水50g 苛性ソーダ20g 道具・・・デジタル秤(1g単位で計れるもの) 500mlペットボトル空き容器(厚手のものを用意しましょう) ペットボトルホルダー 注ぎ口のある容器(300ml以上入るものと50ml以上はいるものの2つ) ペットボトルを冷やす容器 紙(10cm×18cmくらいのもの) ビニール袋 シリコンスプーン(ステンレスでもよい) クッキングペーパー 牛乳パック エプロン・ゴム手袋(・マスク・ゴーグル) 新聞紙 |
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*苛性ソーダの取り扱い方について* 苛性ソーダは強アルカリの医薬用劇物です。薬局で購入することができ、身分証明・印鑑が必要なことがあります。 紙で漏斗を作りセロテープでペットボトルの口にしっかりとつけます。 スプーンで分量の苛性ソーダを入れ、入れ終わったら苛性ソーダの蓋を閉め湿気をふせぎます。 |
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苛性ソーダと水を合わせると高温になります。ペットボトルの変形を防ぐため 水を入れた容器にペットボトルを入れ、冷やしながら苛性ソーダにあらかじめ量っておいた精製水50gを加えます。 白い蒸気が出てきますので、吸い込まないように注意しましょう。 |
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蓋を閉めてはいけません(蒸気によってペットボトルが膨張し破裂する危険性があります)。左右に振って苛性ソーダを溶かしましょう。1〜2分後、ペットボトルが手で触れる程度に温度が下がったら、 | |
上のほうに解けていない苛性ソーダがあるかもしれないので、一度蓋をしっかり閉めて5回ほど上下に振り、また蓋を開けます。 | |
あらかじめ量ってあわせておいたおいたオリーブオイル、ひまし油、ココナッツ油、パーム油を入れます。 | |
ペットボトルの蓋をしっかりと閉めてビニール袋にいれ、しばります。 その状態でペットボトルホルダーで保温しながら |
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約20分、休まずシェイクしましょう! ノリのいい音楽に合わせたりすると結構楽しいしダイエットにいいかも(^^ヾ (アロマソープを作るときはシェイク後に精油を加え、さらに1分間シェイクします。) |
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牛乳パックを下から7cmくらいの位置で切り、クッキングペーパー敷きます。 | |
とろとろになった石けんの素を流し込みます。 上にティッシュなどをかぶせてほこりを防ぎ、そのまま3日〜1週間放置します。 *注 石けんになるまでに1ヶ月以上熟成させる必要があります。触るときは必ずゴム手袋を着用しましょう。また、お子様やペットの手の届かないところに保管しましょう。 石けんの素が付いたペットボトルは1ヶ月放置するとそのまま石けんになります。 1ヵ月後、お湯で溶かせば石けん水の出来上がり!ゴミがでません。 |
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ゴム手袋をして牛乳パックを切り開き、クッキングペーパーを取って、 風通しのよい日陰で1ヶ月、石けんが熟成・乾燥するのを待ちます。 作成日から1ヵ月後が解禁日! |
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基本の作り方をマスターしたら、お好みの香りをつけたり・クレイソープ・ハーブソープなどアレンジも楽しめます。お勧め書籍を参考にしたり石けん教室に参加して充分知識を深めてから挑戦しましょう。 |
〜手作り石けんの注意点〜
・何日か置いても固まらなかったり、分離している場合は材料の計量ミスやしっかりシェイクされていなかったことが考えられます。容器ごとビニールに入れ、しっかり口を結んで捨てましょう。
・カットの際、石けんの中に白くきらきら光るものや、ゴリゴリとした感触がある場合は、未反応の苛性ソーダが残っている可能性があります。危険ですので使用しないで下さい。しっかり精製水に苛性ソーダを溶かしきっていなかったり、計量ミスやシェイク不足が原因として考えられます。
・1ヶ月の熟成期間を経て使用して、ひりひりするようであれば肌に合わないことや、苛性ソーダが未反応で残っている場合があるので使用をやめましょう。
・手作り石けんは水分を引き寄せるため、溶けやすくなっています。使い終わった後には、よく水分をきって風通しのよい乾燥した場所に置くことをお勧めします。
・手作り石けんは泡立ちが控えめなのでネットなどの使用をお勧めします。
・慣れてきたらご自分でレシピを考えてオリジナルの手作り石けんを作っていただくこともできますが、利用するオイルによって苛性ソーダの使用量が変わります。下記のお勧め書籍などを参考にして手作り石けんに関する知識を充分深めてからにしましょう。
・半年以内に使いきりましょう。
・石けん作り・使用に際しては自己責任です。事故等におきましては一切責任を負えませんのでご了承下さい。
〜お勧め書籍〜
「お風呂の愉しみ」「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」前田京子著
「はじめての手作りせっけん!お肌に優しい!」小幡有樹子著
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